ブログ

2025-12-31 19:24:00

アニマルウェルフェアセミナーを終えて  ― ZONOWAが大切にしている「考え続けること」―

こちらでは、はじめまして。

ZONOWAドッグトレーニングの

ふじわら ゆき と申します。

 

 

2025年12月20日、

高山仁志先生をお招きして

「アニマルウェルフェアセミナー in 岡山」を

ZONOWAドッグトレーニング主催で開催しました。

白 グレー シンプル エレガント サンクスページ Instagramの投稿_20251226_173813_0000.png

 

 

ご参加くださった皆さま、

開催にご協力くださった皆さま、

そして高山先生、

本当にありがとうございました。

 

 

 

「しつけ」や「トレーニング」の前にあるもの

 

 

今回のセミナーでは、

 

  • そもそも福祉とは何か
  • QOL(生活の質)を、現場ではどう考えるのか
  • トレーニングの前に大切にしたい倫理とは何か

 

こういったテーマで

一般の飼い主さんから、

プロ・専門家の方まで、

多くの方が「混乱しやすい部分」を

とても丁寧にお話しいただきました。

 

 

 

「理想的だけど、難しい」という感想について

 

 

参加者の方からは、

 

「配慮が特別なものではなく、日常の中のことだと感じた」

「とても理想的だが、現場で落とし込むには時間がかかりそう」

「しつけやトレーニング以外の視点で考えられて楽しかった」

 

といった声が届いています。

 

どれも、とても大切な感想だと私は思っています。

そして正直なところ、私自身も

「そうだよね」と頷きながら読ませていただきました。

 

 

 

完璧にできなくてもいい、という前提

 

 

高山先生が伝えてくださった

「トレーニング以前の倫理」は、

揺るがない大切な軸です。

 

 

ただ、それを

完璧に実践できないからといって

「ダメ」なのではないと、ZONOWAでは考えています。

 

 

犬にも人にも、

 

  • それぞれの背景
  • 生活環境
  • 本人の意図しない制約

 

があるはずです。

 

 

大切なのは

これを「正解」として、崇めたてるのではなく

 

  • 諦めずに考え続けること
  • うまくいかない日があってもいいこと
  • 経過を見ること

 

なにより

「できないことも情報として受け取り、繰り返し調整すること」

その選択肢を持ち続けることだと思っています。

 

 

ノーズワークやPORTLをなぜ取り入れているか

 

 

ZONOWAで行っている、

ノーズワークやPORTL(強化システム)も、

「行動を変えるため」だけのものではありません。

 

  • 犬が自分で選べること
  • やめること、参加することが選べること
  • 安心できる距離を保てること
  • 人側も安心して調節を繰り返せること

 

そうした

**犬にとっての安全性や選択肢**を、

日常の中でどう確保していくかを

人側が一緒に考え練習するための手段なのかなぁと感じています。

 

 

セミナーでのお話は、

こうした日々の実践と

深くつながっていると感じています。

 

 

ZONOWAがつなげていきたいこと

 

 

ZONOWAは、

「答えを出す場所」ではなく

**悩みながら、考えながら進んでいける場**でありたいと考えています。

 

  • しつけやトレーニングとは少し違う視点
  • 環境とは何だろう?
  • この子にとっての安心とは?

 

そんな問いを、

飼い主さんや関わる人たちと

一緒に考え続けていけたらなと思っています。

 

 

 

※次回は

2026年3月28日

高山先生による

「ケア(生活全般)」についてのセミナーを検討中です。

 

 

詳細が決まり次第、こちらでもお知らせいたしますね。